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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2026/06/04 08:46,
提供元: フィスコ
前場に注目すべき3つのポイント〜利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙い〜
*08:46JST 前場に注目すべき3つのポイント〜利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙い〜
4日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙い
■内田洋行、26/7上方修正 純利益 115億円←108億円
■YUASA<8074>豊田高専生・新興と連携、フィジカルAI提案
■利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙い
4日の日本株市場は、売り先行で始まった後は半導体やAI関連株の底堅さを見極めながらの押し目狙いの相場展開になりそうだ。3日の米国市場はNYダウが620ドル安、ナスダックは239ポイント安だった。米中央軍はホルムズ海峡近くの島にあるイラン軍施設を攻撃したと公表。イランは米軍基地に弾道ミサイルを発射したほか、ドローンでクウェートの空港を攻撃したと報じられるなか、原油先物価格の上昇が重荷になった。また、トランプ政権が計60に及ぶ貿易相手国・地域からの輸入品に少なくとも10%の関税を課す案を発表したことも懸念された。シカゴ日経225先物は大阪比320円安の68240円。円相場は1ドル=160円00銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売りが先行することになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで68750円まで買われた後は軟化し、一時67980円まで売られる場面もみられた。ただ、その後は68000円処での底堅さがみられており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。日経225先物はボリンジャーバンドの+2σ(68630円)に沿ったトレンドを形成しており、過熱感が警戒されやすいものの先高観は強そうだ。
米国ではイラン情勢を巡る不透明感から売りが出た。ただ、ナスダック指数は10日ぶりに反落となった一方で、SOX指数は連日で最高値を更新している。指数インパクトの大きい半導体やAI関連株は利食いが先行する形になりそうだが、足もとで急ピッチの上昇を続けていることもあり、押し目では買い遅れているファンドなどによる資金流入が意識されやすいと考えられる。
物色としてはAI関連を中心とした流れは継続。量子コンピュータなど次世代に関連するテーマへの関心は根強い。また、米スペースXは3日、公開価格を1株当たり135ドル(21600円)に設定したと公表。日本でも楽天証券やPayPay証券が取り扱う予定と発表しているため、宇宙ビジネスに関連する銘柄にも関心が集まりやすい。また、指数インパクトの大きい半導体やAI関連株に利食いが出るなかで、内需系へのリバランスも意識されそうだが、大きな変化は期待しにくいだろう。
■内田洋行、26/7上方修正 純利益 115億円←108億円
内田洋行<8057>は2026年7月期業績予想の修正を発表。純利益を108億円から115億円に上方修正した。自治体システム標準化案件の一部が翌年度へ延伸したことに加え、GIGAスクール関連案件に伴う将来のサポート費用等について製品保証引当金を先行して計上したことによる利益の押し下げ要因があったものの、好調な事業の増収に伴う利益増加により影響を吸収した結果、営業利益および経常利益は当初業績予想と同水準となる見込み。純利益については、株式売却益の計上もあり、当初業績予想を上回る見込みとなった。
■前場の注目材料
・日経平均株価は上昇(68402.13、+1667.89)
・SOX指数は上昇(13916.96、+190.69)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・YUASA<8074>豊田高専生・新興と連携、フィジカルAI提案
・三菱マテリアル<5711>NTTと、再生材流通で新会社、循環モデル構築
・UBE<4208>リチウム電池セパレーター、生産能力5割増、AIDC需要対応
・丸紅<8002>観光事業に本格参入、沖縄ツーリスト買収
・SOMPOHD<8630>SOMPO系、企業サイバー防衛拡充、ラックと連携
・住友重<6302>米に共創拠点、半導体装置の技術検証
・パワーエックス<485A>上組に蓄電システム、特別高圧向け初納入
・FIG<4392>有線給電で48時間飛行、ドローンを災害対応に提案
・TDK<6762>センサーで攻勢、フィジカルAI需要対応
・住友ゴム工業<5110>富士通と、AIでタイヤ性能予測
・リコー<7752>人の集中度・眠気を可視化、三菱電機と、共同実証
・スカパーJSAT<9412>バニヤンズと、雲の接近予測システム開発
・ニチコン<6996>高出力のEV充電器、電源一体型
・レゾナックHD<4004>知財で戦う、半導体特許リード
・三井化学<4183>高屈折率メガネレンズ材、福岡で能力増強
・東洋紡<3101>東洋紡エムシー、フッ素樹脂の代替材、高温用途を展開
・リファインバスG<7375>鹿島など6社で、建設廃プラの油化再利用実証、脱炭素効果確認
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 対外・対内証券投資(先週)
<海外>
・10:30 豪・貿易収支(4月) 前回-18.41億豪ドル
《YY》
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