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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/12/19 12:42, 提供元: フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント〜米株高受けて買い優位

*12:42JST 後場に注目すべき3つのポイント〜米株高受けて買い優位
19日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は反発、米株高受けて買い優位
・ドル・円は小じっかり、米金利高・日本株高で
・値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>、同2位はアドバンテスト<6857>

■日経平均は反発、米株高受けて買い優位

日経平均は反発。567.16円高の49568.66円(出来高概算10億854万株)で前場の取引を終えている。

前日18日の米国株式市場は反発。ダウ平均は65.88ドル高の47951.85ドル、ナスダックは313.04ポイント高の23006.36で取引を終了した。11月消費者物価指数(CPI)の鈍化を好感し、寄り付き後、大幅上昇。その後、政府機関閉鎖による算出における制限で、データに懐疑的な見方も一部で広がり伸び悩んだ。しかし、マイクロンがけん引したほか利下げ期待にハイテクが大きく買われ、相場を支援し終日堅調に推移した。

米株市場を横目に、19日の日経平均は386.21円高の49387.71円と反発してして取引を開始。その後も買い手優位の状況が続いてじり高基調になると、前場終盤には49500円を超えた。海外市場で米長期金利が低下したことが安心感となり、東京市場でも直近軟調だったハイテク株や半導体関連株に物色が向かった。また、日経平均は今週に入り昨日まで1800円を超す下げとなっていることから、押し目待ちや自律反発狙いの買いも入りやすかった。