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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2025/06/06 15:50, 提供元: フィスコ

アインHD、インターメスティック、トーセイなど


<4385> メルカリ 2600 +109大幅続伸。大和証券では投資判断「2」を継続して、目標株価を2400円から2700円に引き上げている。25年6月期コア営業利益を前期比39.9%増益の264億円と予想、会社計画の220-250億円に対する上振れを見込んでいるようだ。26年6月期は34%増益の353億円と大幅成長の持続を予想、米国での構造改革効果などを見込んでいる。株価は成長率見通しに対して割安感があると判断へ。

<3778> さくら 3985 +165大幅続伸。JERAと、電力インフラと連携したデータセンターの新設に向けた検討に関する基本合意を締結したと発表。JERAはグローバルな燃料・発電会社、日本国内に約6000万kWの発電資産を有し、約3割の電力供給を担う国内最大の発電事業者である。JERAの発電所構内を同社がDC用地として利用するにあたっての諸条件、同社が開発するDC設備へ冷熱供給・電力供給、将来的な脱炭素化などを検討していく。

<3350> メタプラ 1341 -22大幅反落。前日の米国市場でビットコイン価格は一時4%以上下落、1カ月ぶりの10万ドル割れへの警戒感などが強まりつつあるもよう。トランプ米大統領とマスク氏の対立激化などが暗号資産価格の下落要因とされている。同社など暗号資産関連株は本日売り優勢となる格好に。また、同社に関しては、日証金が増担保金徴収措置を実施すると発表しており、需給面へのネガティブな影響も警戒されているようだ。

<285A> キオクシアHD 2165 +49大幅続伸。前日に経営方針説明会が開催された。市場見通しやAI時代のSSD・技術・生産・投資戦略などが説明され、評価材料につながったようだ。財務目標としては、Non-GAAPベース営業利益率20%台半ばとしている。なお、市場見通しとしては、29年度までのbit需要の年平均成長率は20%増とし、AI普及による搭載容量の拡大、推論AI server向けがけん引役になると考えているようだ。

<3046> JINSHD 8510 +70続伸。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比15.7%増となり、28カ月連続でのプラス成長、かつ、13カ月連続での2ケタ成長となっている。市場の好機を捉える取り組みを進めたこと、顧客への訴求力向上に努めたことなどから、レンズ、フレームともに高付加価値商品の支持が拡大しているもよう。高い売上成長の継続による収益拡大期待がストレートに高まる展開となっている。

<8923> トーセイ 2710 +243大幅反発。前日に提出された大量保有報告書によると、米投資顧問会社であるダルトン・インベストメンツが5.00%を保有する大株主になったことが明らかになった。保有目的としては、魅力的な投資機会と考えての長期保有のほか、独立取締役の選任を求めるなどの役員構成の変更、配当方針の変更や自社株買いなど資本政策の変更、株主価値向上につながるあらゆる合理的な措置、などに関する重要提案行為を行う可能性があると。

<6752> パナHD 1567.5 -38大幅続落。前日の米国市場ではテスラ株が一時18%安となり、時価総額が前日比で約1520億ドル減少、2010年の上場以来最大の消失額となっているもよう。トランプ氏とマスク氏の決裂報道などを受けて、経営環境の逆風が想定される状況とされているようだ。同社はかつて共同でEV用バッテリー工場を運営するなどテスラとの関係が強固、バッテリー販売の先行きが警戒されてきているとみられる。

<262A> インターメスティック 1831 -229急落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比3.6%増となり、29カ月連続でのプラス成長に。人気ファッション系コラボ商品が好調に推移したほか、TVCM効果の継続でサングラスなどUV関連商品が好調に推移したとしている。ただ、前月の同9.0%増からは増収率が鈍化しているほか、増収率の水準は23年9月以来の低水準とみられ、マイナス視する動きが先行する形になっている。

<1928> 積水ハウス 3065 +30反発。前日の前引け後に第1四半期決算を発表し、その後は売り優勢の展開となる。ただ、本日は買い先行も反発力は限定的に。営業利益は603億円で前年同期比15.9%減となり、市場予想を200億円程度下振れている。MDCを中心にして米国戸建て事業がさえず、引き渡し戸数が大幅減少、受注も減少している。想定以上の米国事業の弱さを受けて、通期計画の下振れリスクなど高まる状況のようだ。

<9627> アインHD 5062 -637急落。前日に25年4月期の決算を発表、営業利益は169億円で前期比17.4%減となり、従来計画の194億円を下振れる着地に。2-4月期が43億円で前年同期比29.5%減と失速、処方箋枚数の計画未達などでファーマシーが低調だった。第3四半期決算が良好であったため、期待値は高まっていたと考えられる。26年4月期は219億円で同29.6%増と回復見込みだが、コンセンサス水準は5億円程度下振れている。




《ST》

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