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フィスコ投資ニュース

配信日時: 2026/01/15 08:43, 提供元: フィスコ

衆院解散は織り込まれ持ち高調整の動き

*08:43JST 衆院解散は織り込まれ持ち高調整の動き
 15日の日本株市場は利食い優勢の流れになるものの、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。14日の米国市場は、NYダウが42ドル安、ナスダックは238ポイント安だった。カタールの空軍基地に駐留する隊員の一部に対し、同基地から退去するよう勧告が出されたとの報道をきっかけに、地政学的リスクが警戒された。また、米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る不透明感なども重荷になった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比260円安の54080円。円相場は1ドル=158円20銭台で推移している。

 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、売り先行で始まることになりそうだ。もっとも米国市場の下落の影響というよりは、日経225先物はナイトセッションで開始後ほどなくして53680円まで下げ幅を広げる場面もみられている。高市首相は昨夕、23日召集の通常国会の早期に衆院を解散する意向を与党幹部に伝えたことで、いったん衆院解散観測を手掛かりとした物色は織り込まれた形となり、持ち高調整の動きとみられる。

 日経平均株価は3日間で3200円超の上昇をみせており、前日には54500円台に迫る場面もあった。ボリンジャーバンドの+3σ(54520円)を捉えるなかでテクニカル面での過熱感は警戒されやすいところでもあり、過熱を冷ます形での一服が意識されそうだ。また、米国ではエヌビディアなどハイテク株の下げが目立っている。米中関係の不透明感も重荷になっているとみられ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株には利益確定の売りが入りやすいと考えられる。

 もっとも、+2σ(53298円)に接近する局面では、政策期待からの押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。また、米国では決算シーズンに入ってきたが、バンク・オブ・アメリカは予想を上回る決算内容だったが売られており、決算反応を見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすいところである。日経平均株価のこう着感が強まる局面では、中小型株での値幅取り狙いのスタンスに向かわせそうである。グロース250指数は200日線に上値を抑えられているが、75日線が支持線として機能してくると、リバウンド機運が高まりそうだ。


《AK》

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