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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/12/25 09:40,
提供元: フィスコ
日経平均は106円高でスタート、KOKUSAIやキオクシアHDなどが上昇
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;50450.18;+106.08TOPIX;3420.23;+12.86
[寄り付き概況]
25日の日経平均は106.08円高の50450.18円と反発して取引を開始した。前日24日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は288.75ドル高の48731.16ドル、ナスダックは51.47ポイント高の23613.31で取引を終了した。クリスマス休日を控えた調整で、寄り付き後、まちまち。その後、直近の週次新規失業保険申請件数の結果を受け労働市場の悪化懸念が後退したほか、スポーツ用品メーカー、ナイキ(NKE)などが支援し、相場は上昇した。短縮取引となる中、クリスマスラリー入りで終盤にかけて上げ幅を拡大。ダウ平均株価、S&P500種指数は過去最高値を更新した。
今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が低下したことも東京市場で安心感となった。さらに、日経平均は昨日、5日線が25日線を上抜く「短期ゴールデンクロス(GC)」を示現しており、株価の先高を示唆しているとの指摘もあった。一方、日経平均は昨日までの3日間、50500円を超えた水準で売りに押される展開となったことから、上値での売り圧力の強さが意識された。また、クリスマス休暇の外国人投資家も多いとみられ、昨日に続き今日も積極的な買いは限定的となるとの見方もあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は14-20日に国内株を4週ぶりに売り越した。売越額は1兆2348億円だった。今日は、リブ・コンサルティング<480A>が東証グロースに上場した。