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フィスコ投資ニュース
配信日時: 2025/06/09 12:11,
提供元: フィスコ
日経平均は大幅続伸、前週末の米株高受けて投資家心理改善
*12:11JST 日経平均は大幅続伸、前週末の米株高受けて投資家心理改善
日経平均は大幅続伸。395.48円高の38137.09円(出来高概算6億5083万株)で前場の取引を終えている。
6日の米国市場でダウ平均は443.13ドル高の42762.87ドル、ナスダックは231.50ポイント高の19529.95で取引を終了。雇用統計で雇用の伸びが減速するも予想を上回ったため景気への悲観的見方が後退した。また、テスラの反発やトランプ大統領が米中通商交渉再開を発表すると、投資家心理改善で終日堅調に推移し終了した。
米株式市場の動向を横目に、9日の日経平均は前営業日比287.10円高の38028.71円と続伸でスタート。5回目の日米関税協議については議論進展とする一方、「一致点は見いだせていない」と赤沢経財相が語っている。ただ、米中の閣僚級通商協議がロンドンで9日に開催されると伝わっており、米中貿易摩擦が和らぐとの期待感が浮上している他、為替市場で円安・ドル高基調で推移したこと、無事に米雇用統計を通過したことも安心感に繋がっているようだ。