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前著の続編であるこの“海図編”、相場の見方、相場のやり方、を体系的に学べる内容になっています。目次を見ればわかるのですが、すべての内容を5日間(19時限)で、マスターできる仕組みになっていて、スクールに通えば、1週間というところでしょうか?
株式投資に必要なことが1週間で学べるというと、逆に内容はたいしたことがないのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、株式投資に必要なことを、“戦略”・“戦術”・“戦闘法”に分けて極めて実戦的に解説してあり、あたかも“孫子の兵法”のような軍学の書といったところでしょうか。
通読して感じることは、トレードで利益をあげるのに必要な技術を“系統だって体系的に学べる”ように作成されている、ということです。トレードに役立つ本が少ないなか、素晴らしい本に出会う機会が訪れたとしても、その内容をマスターしたり、理解をするのに苦しんだりすることが多いと思います。そのような状況下、トレードに必要な事項を、わかりやすく説明してある本は非常に希少ですが、この本は、まさに、その希少な本の1冊ではないかと思えます。
テキスト形式ですので、目を通したあと、ノートを取りながらじっくりと内容を理解して、自分のものにできたら、この本のタイトル通り、“生涯現役のトレーダー”に、読者自身がなることも夢ではないと思います。
個人的には、第5日目の第4時限目“シュミレーション”が、興味深く楽しめました。
実際にトレードをどう利益に繋げていくか、ここがおもしろいですね。
師走ではありますが、今年中にトレードについて、なにか勉強をしてみようと思う方がいれば、たったの“5日間”かけて、この本を読んでみてはいかがでしょうか?
(冬休みのある方には、是非、お薦めです。)
ペンネーム ロンリートレーダー
2005年に前著「生涯現役の株式トレード技術」が出版されてか ら2年、優利加さんの待望の新刊が出版されました。
前著では、2006年度のブルベア大賞を受賞することになるほど の名著となりました。果たして今回はどうかというと、前回の 内容を上回るのではないかというできになったと思います。
内容的には、パンローリング主催の4回のセミナーをよりわか
りやすくして書き下ろしたものとなっているそうです。
本の値段は前著の2940円と比べると、今回は6090円となってお
り、倍くらいの値段となっているのがやや難点ですが、それで
も買う価値はあると思います。
生涯にわたり、自分の生活費は自分で稼げるようにするという
理念は、前著に続き、この本でも貫かれています。
前著とかぶる部分もけっこうありますが、この本になってから
新たに書き足された部分もまた、けっこうあります。
具体的には、株を売買するうえでの戦略、戦術、戦闘法をどう
するかということが書かれてあります。
その中でも、特に参考になった部分は、覚えておくべきローソ ク足のパターンや、建玉操作のシミュレーションのところなど です。
また、前著ででてきた「4つの買い場、4つの売り場」のパタ ーンのさらに具体的な買い方、売り方がのっていて、より実践 的になっています。
投資法をどうしようかと悩んでいる方には、まさにうってつけ の一冊となるのではないでしょうか。私も実践してみようかと 思っています。
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