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株投資歴 約5年になりますが、さらにステップアップさせたくて購入しました。
名だたる投資家の考え方や発想を少しでも吸収できればと思います。 ページをめくるたびに新しい発見のあるすばらしい一冊。
東京都 M.N様
題名に「バリュー投資」とあるが、全ての投資家にとり指針となるべき一冊。
内容が深く、一読しただけでは理解は難しいと思われるが、各章に的確にまとめられた10のポイントがあります。
この10のポイントに眼を通し、本章を読み進めば容易に読み進むことが出来ると思います。
「成功する人たちの多くは、探し当てたチャンスに合った強みを発揮出来る人たちなのだと思う」
この本にはチャンスを探す指針と強みを発揮出来るようになる沢山のヒントがあります。 自分だけの強みを是非、見つけてください。
ネコ将軍 会社員 (投資歴:5年)
隔靴掻痒感の中の幅広い視点
人気銘柄や成長株が苦手だ。私自身のことである。ポートフォリオに組み入れるのは、PERやPBRの 指標的には割高感はなく、相応の配当(+優待)利回りもあり、株価の動向は少なくとも急伸したりはして いない、そんな銘柄である。
「バリュー投資」という本書のタイトルは、そんな自分自身に合った内容かもしれないと期待を抱かせる のがある。
が、例によって翻訳ものである。訳そのものがわかりにくいということはない。が、出てくる銘柄は、名前すら知らないものが多く、そこから何かをイメージすることはできにくい。 これがトヨタやソニーや新日鉄 であればイメージは湧くのだが。これは別に本書に限らない、よく感じる隔靴掻痒感である。
肝心の本の内容の方だが、株式の銘柄についての選択方法や投資に対する判断方法等について、多様な視点から様々なスタイルについて言及されている。
いわゆる「バリュー株」投資についてだなと思う内容もあれば、これはむしろ成長株、あるいはリスキーな銘柄について述べていると思われるところもある。
詳細な個々の内容のすべてについて、深い理解をすることは難しかったが、それぞれの章ごとに箇条書きになったまとめがあるので、ここの部分だけを読んでも、述べられている内容のエッセンスを理解することはできる。
本書に述べられているすべての内容についてしっかり理解するというより、自分自身の銘柄選択や投資方法と比較をしながら読むと、「なるほど」と感じられる部分があったり、自分自身は知らなかったり、苦手であったりする部分があったりと、様々な気づきがあるのではないかと思う。
こうした意味で、本書はなかなか興味深く、また役に立つ書籍になっていると言えよう。
ただ、やはり、翻訳物の隔靴掻痒感はあり、本書の「日本語版」ではなく「日本版」を読みたいものだと思った。
ふしみん 個人投資家 50代
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