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優利加さんの著書『生涯現役の株式トレード技術』を読んでいたこともあり、首を長くして待っていた新作です。
まず、包みを空けたときのテキストの分厚さにびっくりしました。スライドは216枚。お堅い説明が並んでおり「これは、えらいものを注文してしまった」と内心焦ったものです。
しかし、DVDを見て、それは杞憂に終わりました。解説がたいへん分かりやすく、人としての温かみも伝わってきたからです。
手法としては「2週間程度の売買で月5〜10%の利益を重ねるトレード」ですが、DVDでは理論株価の計算式やマクロ経済の見方など、ファンダメンタル分析にも相当の時間を割かれていました。
そういうこともあり、あらゆる層の個人投資家にとって、参考になるDVDです。とりわけ、未だにリーマン・ショックの後遺症に苦しんでいる投資家にとっては、よき処方箋になるかもしれません。
私自身、これから何度も見るようにして、じっくり勉強したいです。
角山智氏、40代、自営業
2010年2月13日「優利加塾」第35回売買ルール構築勉強会の初日に 撮影された「生涯現役の株式トレード技術 悟り編」パワーポイント版を DVDにしたものです。私も塾生ですので参加資格はありましたが、 都合がつかず当DVDで勉強させてもらいました。
「質問ありますか?」回答に一つ一つ丁寧に詳しく答えられている 先生のご様子がいつもながらで印象的です。私は04年に入塾しまして 先生の初版「生涯現役の株式トレード技術」の元になる勉強会レジュメを 何10回と読みました。今まででこれだけ何度も読み返した本は他にありませんし 私のトレードの基本になったのが、このレジュメであり勉強会です。 お蔭様で、08年サブプライム暴落も、09年のその後の反発も、上げても下げても 取れるようになったのはうれしいかぎりで、この場を借りて先生と勉強会の みなさんにお礼申し上げます。
「生涯現役の株式トレード技術 悟り編」の特長は、第2章第3章に見られる ファンダメンタル分析が詳しくなったこと、ではないでしょうか。 先生が大学教授としてファイナンスを教えられるようになったこともありますが、 自分の大の苦手分野ですので、今のチャートのみの売買にファンダ面を 裏付けとして参考にできるようになりたいと思っています。
しかし、この取り組みは難しいものになりそうです。 と言うのは「バカの壁」と言いますか、自分のなかでファンダは嫌いだし使えない の思い込みが強く、これ無しでも今のところうまくいっているからです。
先生の2冊目「生涯現役の株式トレード技術 【生涯現役のための海図編】」 当たりから、塾生として落ちこぼれてきたという印象があるのですが、 このDVDでも先生が言われる「損切りが出来ないのではなく、損切りをしないことを 選択している」という言葉から言えば、「落ちこぼれてきたのではなく、 ファンダ面は必要ないと切り捨てる選択をした」とも言えます。
ただ食わず嫌いの可能性も無くはありません。 有効求人倍率や鉱工業生産指数などなど、たった月に1度の発表でチェックに さほど手間も掛かりませんし、ちょっとした小さな発見が小さな成功体験として 「バカの壁」を突き崩すきっかけになるかもしれません。 それと、まずファンダを勉強してファンダのみでトレードすることは、ほとんどできない と思いますので、まずテクニカルを勉強してその後平行してファンダも勉強する という形でいえば、悪くない展開です。このDVDを何度も見返してファンダも 強化して「生涯現役のトレーダー」を目指します。
チャート 30代 会社員
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